4月は新年度の始まり。職場や地域で健康診断を受ける方も多い季節です。
血液検査や尿検査、胸部X線などは一般的ですが、前立腺がんの早期発見につながる「PSA検査」はまだ受けていない方も多いのではないでしょうか。
💡 PSAとは?
- PSA(前立腺特異抗原)は、前立腺から分泌されるタンパク質の一種です。
- 血液中のPSA値が高いと、前立腺がんや前立腺肥大症などの可能性があることを示唆します。
- 特に前立腺がんは早期には症状がほとんどなく、PSA検査が早期発見の鍵となります。
📊 PSA検査を受けるメリット
- 👨⚕️ 早期発見につながる
前立腺がんは早期に見つかれば治療の選択肢が広がり、予後も良好です。 - 🧑🦳 50歳以上の男性に推奨
特に50歳以上の男性は、健診にPSA検査を追加することをおすすめします。
💉 オプションで追加できる場合がある
健診の基本項目には含まれていないことが多いですが、オプションで追加できる施設もあります。
🏙️ 自治体の前立腺がん検診(PSA検査)について
自治体が実施する前立腺がん検診(PSA検査)は、住民票のある市町村の制度のみ利用できます。
そのため、助成を利用される場合は、各市町村が指定する医療機関での受診が必要です。
例えば、東郷町では50歳以上の方が5~11月に700円で受診可能です。
詳細は各自治体ホームページをご確認ください。
🧬 家族歴がある方は要注意
父や兄弟に前立腺がんの既往がある方は、40歳〜45歳で検査を受けることが推奨されています。
家族歴がある方は特に注意が必要です。
⭐まとめ
春の健診は、新年度の健康チェックに最適なタイミングです。特に前立腺がんは、PSA検査による早期発見が非常に重要です。
・50歳以上の方
・家族歴のある方
・健診でPSA検査が含まれていない方
こうした方は、ぜひ一度検査を検討してみてください。
「症状がないから大丈夫」と思わず、予防のための一歩が健康寿命を延ばすことにつながります。
健診で基準値以上だった方や、基準値以下でもご不安のある方は、当院にご相談ください。
📢 次回予告
次回は「初夏の脱水に注意!結石予防のための水分補給」についてお話しする予定です。ぜひご覧ください。
――西山クリニック